ひとくちに背中の痛みといってもその原因は様々です。

心臓や内臓の病気の影響で背中が痛むこともありますし、うつ病などでこころの問題が背中の痛みとなって出ることもあります。しかし背中の痛みは基本的には筋肉や骨の問題であることがほとんどです。主な原因として、加齢による骨や軟骨、靭帯などの劣化、日常生活での腰や背中に負担をかける作業、長時間の悪い姿勢などがあげられます。

背中というのは胸椎や腰椎などの背骨だけでなく、肩甲骨や骨盤、その周りにつく筋肉や靭帯で構成されており、「身体を支える」「身体を動かす」「神経を守る」という大切な役割を持っています。

私たちが座ったり立ったりすることが出来るのは背骨が身体を支えてくれるからであり、身体を反ったりかがめたり捻ったりできるのは背骨の関節が少しずつ動くように出来ているからなのです。このように立っている時も座っている時も働いている背中は姿勢の影響をとても受けやすい場所で、姿勢が崩れていたり骨盤が歪んでいたりすることで背中にかかる負担も大きくなります。

日常生活で特に多いのがパソコンのモニターを見つめ続けるデスクワークやスマートフォンを見ている時の長時間の猫背姿勢による負担です。猫背の姿勢でいると背中の筋肉は引き伸ばされ柔軟性が低下します。カチカチになった筋肉は血管を圧迫し血行が悪くなることで背中の痛みを引き起こします。また普段の立ち姿勢でも骨盤が歪んでいたりお腹の筋肉が弱くなっていたりすることで反り腰となり、その結果、腰から背中の筋肉に負担をかけてしまい痛みが出ることも原因のひとつと考えられます。

背中の痛みは電気が走るような鋭い痛みであったり、鈍く重い痛みなど様々です。

多くの場合、首や腕、身体を曲げたり動かしたりする際に痛み、痛みが強いとベッドに寝たり起き上がったりすることが困難になります。傷んでいる場所によっては深呼吸や咳、くしゃみなどでも響くような痛みがでることもあります。

背中の痛みを放っておくと姿勢が崩れ、その結果、身体の軸である背骨の動きが悪くなることで呼吸が浅くなったり、ストレートネックや四十肩・五十肩を引き起こしやすくなりますので背中の痛みを感じたら名古屋市南区井本接骨院までお越しください。

名古屋市南区井本接骨院では背中の痛みに対して当院独自の「モーションプレス整体」という人の身体が本来持っている骨盤、脊柱、下肢、肩甲骨などの動きや連動性を取り戻す施術法を行います。

身体の歪みを改善し負担がかからない身体へ導くことにより日常生活で繰り返しかかる背中まわりへのストレスを減らします。モーションプレス整体は関節に負担をかけないバキバキしないソフトな整体のため誰でも安心して受けられ、痛みの強い初期から施術をすることが可能です。それにより関節の動きをなめらかにし痛みの緩和と背中まわりの筋肉が固まることを防ぎ早期回復を目指します。

名古屋市南区井本接骨院でははじめに記入して頂いた問診表をもとにカウンセリングを行い現在の痛みやしびれの有無、普段の生活習慣を丁寧にお聞きしていきます。

いつからどのような痛みが出始めたのか、どのような動作で痛みが出るのか、生活や仕事に支障がでたりしていないかを確認し、痛みの原因の場所を特定します。

さらに名古屋市南区井本接骨院では「シセイカルテ」という最先端AI姿勢分析システムを導入しています。お身体の写真を撮らせて頂きそこから得られた普段の姿勢や身体のクセ、日常生活での負担がかかる部位を導き出しお一人おひとりの身体にあったオーダーメイドな施術内容を決定します。

背中の痛みが強く、日常生活に支障が出る場合は痛みや炎症反応を抑える効果のあるアキュスコープという微弱電流治療を合わせて行い早期回復を目指します。

アキュスコープとは身体の細胞に微弱電流を流すことで乱れた体内電流を整えることにより本来、人が持っている自己修復力を高めることが出来る機器で近年プロスポーツの現場でも活用されています。

背中の痛みは普段の姿勢や生活習慣が原因であることが多いので痛みが緩和したら終わりではなく、再発しないために姿勢を整え、身体の軸である背骨の動きを取り戻し負担のない身体の動かし方を身につける必要があります。背中の痛みでお悩みの方は名古屋市南区井本接骨院までご相談ください。

Q1.背中はどこからどこまでですか？

肩からお尻の上までが背中になります。背中の痛みとは肩のあたりからお尻の上あたりまでの部位が、全体的ないし部分的に痛むことを指します。

Q2.背中の痛みの違いについて知りたい

背中の痛みは筋肉や骨、あるいは背中の高さに位置する内臓のなんらかの損傷や病気によって痛くなることがあり、原因によって痛み方はさまざまです。
急な激痛である場合は、心臓や大動脈の病気の可能性があります。
表面がピリピリするなどの痛みの場合は、皮膚の病気が考えられます。
動いたときに痛い・痛みが悪化するといった場合には、筋肉や骨の問題を疑います。